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関市の被災地における学生の活躍

近年、日本各地において大きな災害が起こっています。

大阪での地震、7月の豪雨災害に続き、台風被害、そして北海道の地震。

甚大な被害を受けた被災地では、大きな損害を受けた家屋も多くあります。

家族や行政だけでは片づけきれない状況の中、全国から災害支援ボランティアが駆けつけてくれます。

こうした動きは、阪神淡路大震災に始まりました。

東北の震災では多くのボランティアが、災害支援から復興に向けての活動を行いました。

7月の豪雨災害では、岐阜県の関市も大きな被害を被りました。

床上浸水や床下浸水により、多くの泥が床下に入り込み、それをかきださなければなりません。

しかし、被災地は高齢者の多い地域であり、床下に潜っての泥かき作業は困難な状況にありました。

そんな時、国際学生ボランティア協会、通称IVUSA(イビューサ)の学生達170名が支援に入りました。

広島や岡山に比べると被害が小さく見えるため、なかなか報道されることもない関市だからこそ、自分達が何か役に立てれば・・という思いで駆けつけてくれました。

IVUSAでは災害ボランティア活動にも力を入れており、経験者も多いため、床下の泥だし作業もスムーズに行うことができました。

とはいえ、全身泥まみれになりながらの困難な作業の連続でしたが、そんな中でも笑顔を絶やさない学生達に、住民の方々は心から感謝をするのでした。

被災地では、学生達の力がとても必要とされています。

普段静かな田舎であればあるほど、全国から様々な人がボランティアとしてつめかけることは、ありがたいと同時に、不安になることも事実です。

また、初めて会う人達と関わらなければならないことが、住民の皆さんにとってのストレスになることもあるのです。

しかし、相手が学生となると、なぜか皆さん心を許して下さいます。

自分達の孫や子ども達を思い出すのかもしれませんね。

学生達が泥まみれになって自分達のために作業をしてくれる、それだけでも、被災地の皆さんはずいぶんと勇気づけられるそうです。

みなさんも、災害ボランティアに参加してみませんか?

災害ボランティアについて、もう少し詳細が知りたいと思った学生さんは、ぜひご連絡下さい。

ボランティアコーディネーターの篭橋が、災害ボランティアについてお話させていただきます。

お問い合わせは info@gifu-volunteer.net まで。

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